PIMCOのグロス氏:CIT債は買い、タイコやGE社債は見送り

債券ファンド最大手の米パ シフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のファンドマネ ジャー、グロス氏は11日、ブルームバーグ・テレビとのインタビューで、米複 合製造業タイコ・インターナショナルの金融部門CITの社債は購入するが、 タイコや総合電機ゼネラル・エレクトリック(GE)の社債は買わないと語っ た。

同氏は、CITは「非常に妙味があり、業界の勝ち組だ」と指摘。一方G Eについては、現在のところは購入を見合わせているとして、「利回りと、格付 け『AA』社債との利回り格差の面で(GE債に)投資妙味が出てきた時点で 購入する」と述べた。同氏は4月の時点で、債務残高の規模からして、GE債 の格付けは現行の「AAA」ではなく、「AA」であるべきとの見方を示してい る。タイコについては、「信用ある大企業だが、今後に問題の可能性があり、土 台は弱い」と語った。

スプリントやAT&Tなどの通信会社の社債は、米企業の社債のなかで最 も魅力があるとして、「何件かデフォルト(債務不履行)もあるだろうが、妙味 のある銘柄も存在する」と指摘した。

またグロス氏は、10年物米国債の利回りは現在の約5%から、年内に5.25 -5.50%まで上昇するとの見通しを示すとともに、国債のなかではドイツ債が 最も投資妙味があると語った。

プリンストン Amy Hellickson 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita、 --* (03) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net     Editor:Kobari

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