5月の登録車販売台数は、前年同月を下回る見通し-9カ月連続減

東京 6月3日(ブルームバーグ):5月の国内登録車(排気量660cc超) 販売台数は、国内の景気低迷からトラックの需要が落ち込むほか、大型乗用 車の売れ行きが良くないことなどから、9カ月連続で前年実績を下回る見込 みだ。日本自動車販売協会連合会(自販連)は3日午後2時に5月の登録車 台数を発表する。

J.P.モルガン証券とドイツ証券の予想では、5月の自動車販売は前年 同月比2%減となる見通し。新光証券の北山信次アナリストは、「輸出の拡 大で経済全体は底入れ感があるものの、国内自動車販売はまだあまり良くな い」と説明。そのうえで、「自動車メーカーが今月(5月)投入した車の受 注が好調であっても実際の販売は来月まで反映されない」と述べた。

自動車メーカーは国内景気低迷を受け北米への輸出に依存しているが、 過去3カ月の為替相場で円がドルに対し7.4%も円高になっているため、輸 出の伸びが鈍化していく可能性がある。日本自動車工業会(自工会)や日産 自動車のカルロス・ゴーン社長、ホンダの吉野浩行社長らは2002年度の自 動車販売はほぼ横ばいになるとの見通しを示している。

東京 井上 徹二 TETSUJI INOUE

リンゼィ・ウィップ Lindsay Whipp --* 03-3201-7297 teinoue@bloomberg.net Editor:Murotani

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