マネックス:DLJとの合併交渉を中断-他社との交渉可能性も示唆

ネット証券2位のマネックス証券は31 日朝、同3位のDLJディレクトSFG証券との合併交渉を中断する、と発表 した。経営統合の条件などについて最終的な合意にいたることができなかった ためとしている。

DLJ証券はCSFBが発行済み株式数の5割、残りの5割を三井住友銀 行はじめとする住友グループなどが保有している。クレディ スイス ファース ト ボストン(CSFB)はリテール(個人投資家向け取引)から基本的に撤退 する方向で、すでに米国、英国と香港でのネット証券の株式を売却済み。日本 でもDLJ証券の株式の売却先を探していた。

マネックスの松本大社長は「交渉はセンシティブ(微妙)だった。自分に とって大切なものでも相手にとって大切でないなどということが多々あった」 と述べ、 統合後のビジネスプランや合併の条件などで合意できなかったと明ら かにした。同社長はいったん中断するがまた再開の見込みもあり、ほかの会社 と交渉する可能性もあるという。

マネックス証の株価は前日比1800円(6.08%)安の27800円の売り気配と なっている。(午前9時32分現在)。

東京 竹内 カンナ Kanna Takeuchi --* (03) 3201-8969 ktakeuchi@bloomberg.net Editor:Kaimai

企業ニュース:JBN18

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