トラックメーカーは上昇、低株の出遅れ感で-ホンダなどは下落

トラックメーカー各社株価は低位株の なかでの出遅れ感から総じて上昇した一方で、ホンダ、日産自動車など大手メ ーカーは円高の影響で下落して午前の取引を終了した。

日産ディーゼル工業は前日比8円(7.41%)高の116円、日野自動車は同 4円(1.09%)高の370円、いすゞ自動車は同変らずの93円。

一方、ホンダは同180円(3.22%)安の5410円、日産自は同22円(2.27%) 安の946円と両社が大きく値を下げ、続いてマツダが同8円(2.08%)安の377 円と下落している。トヨタも前日比50円(1.45%)安の3410円と下げた。

東海東京証券・市場情報室の矢野正義室長は、「大手メーカーについては円 高進行のなかで、一部利益確定の売りが出ているようだ。(一方)市場全体では 材料株や低位株が動いており、その一角で個人投資家を含めトラックメーカー については出遅れ感から買われているのではないか」と指摘した。

自動車メーカー各社の今期の想定為替レートは、三菱自が1ドル=120円 を想定しているほかは、トヨタやホンダ、日産自、マツダの4社は同125円を 想定している。ドル・円相場は午前11時22分現在、1ドル=124円30銭で推 移している。

トラックメーカーのなかで、日産ディは大幅高。22日発表した2003年3 月期見通しで、連結純利益が前期比66.7%増の10億円となる見込みになるこ とから「個人投資家などを中心に買いが集まっていたようだ」(矢野氏)という。

東京 井上 徹二 Tetsuji Inoue --* (03)3201-7297 teinoue@bloomberg.net Editor:Murotani

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