大和ハウス社長:今年度中にリストラにめど-単体有利子負債ゼロに

住宅大手、大和ハウス工業の樋口武男 社長は20日の2002年3月期決算会見で、値下がりした土地などの不良資産を 今年度中に処理するほか、グループ会社49社を30数社に統合することなどで 「2003年度から飛躍への歩みができる体制を構築する」方針を示した。

大和ハウスの保有土地金額(単体ベース、大和団地を含めた数値)は、01年 度が前期比707億円減の2050億円。今期末には「1000億円台半ばに圧縮する」 (仲西徹・経理部長)とともに、売却した資金を借入金の返済に充てることで、 単体の有利子負債をゼロにする計画。保有土地の内訳は、完成宅地の仕入れ分 が1146億円、残りは造成中などの物件。

連結ベースの保有土地は同690億円減の2130億円。有利子負債は同800億 円減の570億円となっており、今期末の有利子負債は一部子会社の負債(40億 円程度)程度にとどまる見通し。

樋口武男社長はまた一部記者に対して、子会社のホームセンター事業を基 本的に自主展開する方針を示し、今のところ「他社との提携は考えていない」 と語った。当面は40社前後で足場を固めたうえで、仕入れなどのスケールメリ ットが高まる50社体制に強化するとしている。

大和ハウス工業の午前終値は、前週末比5円(0.65%)安の765円。

大阪 藤元 茂 Shigeru Fujimoto --* 06-6222-1961 sfujimoto@bloomberg.net Editor:Okimoto

ナショナル住宅産業 1924 JP <Equity>CN

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