ヤマハ発:前期の連結純利益は前期比25.3%増の95億円(3)

(第4段落にアナリストコメントを追加します)

東京 5月15日(ブルームバーグ):ヤマハ発動機が15日発表した2002年 3月期連結決算によると、通期の連結純利益は25.3%増の95億円だった。

連結売上高は、前期比7.1%増の9468億円、連結営業利益は同17.1%増の 372億円、連結経常利益は同30.3%増の326億円。

2003年3月期見通し

2003年3月期の連結売上高は前期比3.5%増の9800億円を見込む。連結経 常利益は同40.8%増の460億円、連結純利益は同2.1倍の200億円の見通し。

メリルリンチ証券の中西孝樹アナリストは、2002年3月期について「予想 よりも良かった。チップマウンター(産業用機械)の激減、前期から連結対象 としたタイ、インドの子会社の赤字などの3つが足元を揺さぶる要因とみられ ていたが、それらを円安差益によって4月の中期計画で出した数字さえも上回 る結果となった。米国市場が好調だったことも要因だろう」と述べた。

中西氏はさらに2003年3月期について「中期計画より上回った数字で非常 にいい数字を出してきた。1ドル=125円でみており、チップマウンターの需 要も戻りつつある。米国も引き続き好調で、しかも年金債務の不足額の処理も 終わり、大きな特損がないのが要因だ」と語った。

ヤマハの午前株価終値は、前日比28円(3.05%)高の945円。

東京 井上 徹二 TETSUJI INOUE

桜井 勉 Tsutomu Sakurai --* 03-3201-7297 teinoue@bloomberg.net  Editor:Murotani

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