韓国金融監督委:UBSウォーバーグを調査-サムスン投資判断で

韓国金融監督委員会は14日、スイ スの銀行最大手UBS傘下の投資銀行であるUBSウォーバーグに対し、10日 の韓国株式市場で半導体メモリー大手のサムスン電子の株価が7.7%と大幅下 落したきっかけとなった投資判断の引き下げをめぐり、立ち入り調査を行って いることを明らかにした。

金融監督委員会は13日、UBSウォーバーグの事務所に職員3人を派遣。 投資判断引き下げの公表前の段階でUBSによる顧客への情報漏えいがなかっ たかどうかや、公表前後のUBSによるサムスン株の取引について調査した。

韓国当局はこれまで米モルガン・スタンレー・ディーン・ウィッターや野 村証券のリポートに不満を示したことはあるが、実際に調査に乗り出したのは 今回が初めて。

サムスン電子の投資家広報部門の副責任者によると、今回の立ち入り調査 は、サムスンが金融監督委員会に要請して実現した。UBSウォーバーグ(香 港)のスポークスマン、パンディ氏は、今回の立ち入り調査についてコメント を避けている。

UBSウォーバーグ(ソウル)の株式調査部門責任者、ダットン氏は10日、 サムスンに対する投資判断を「強い買い推奨」から「ホールド」に一気に2段 階引き下げた。これを受けて10日のサムスンの株価は前日比7.7%急落、時価 総額は約30億ドル減少した。

ソウル Yoolim Lee、 東京 山村 敬一 Keiichi Yamamura、 --* (03)3201-8656 kyamamura@bloomberg.net    Editor : Tabuchi

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