米国株【個別銘柄】:ボーイング、タイコ、ワールドコム、ゼロックス

29日の主な銘柄は以下の通 り。

ボーイング(BA):2.12ドル(5.1%)高の43.63ドル。メリルリンチの アナリスト、カラン氏は民間機への需要回復を予想するとともに、防衛関連の売 り上げに楽観的見方を示した。航空機メーカー、ボーイングの投資判断を目先「買 い」から目先「強い買い推奨」に引き上げた。

チャーター・コミュニケーションズ(CHTR):77セント(9.9%)高の

8.48ドル。ケーブルテレビ(CATV)会社、チャーター・コミュニケーショ ンズが発表した第1四半期(1-3月)決算は1株当たりの赤字が前年同期の

1.20ドルから59セントに縮小した。調査会社トムソン・ファイナンシャル・フ ァースト・コールがまとめたアナリスト予想平均は1株当たり74セントの赤字。

エヌビディア(NVDA):5.06ドル(17%)高の35.43ドル。コンピュー ターグラフィックス用半導体のエヌビディアは第1四半期(2-4月)の純利益 が1株当たり48セントになったとする暫定集計を発表した。ファースト・コー ルのまとめでは、1株利益が42セントと予想されていた。

タイコ・インターナショナル(TYC):2.90ドル(15%)安の17ドル。 複合大手タイコ・インターナショナルは事業買収を通じて収益改善を図っていた。 週刊紙バロンズが、同社の会計処理を数カ月間調査していたブリロフ氏の寄稿で 伝えた。

ワールドコム(WCOM):92セント(28%)安の2.35ドル。データ・長 距離通信大手ワールドコムの社債利回りが20%上昇した。信用格付けが投機的 水準に引き下げられることを織り込んでいるとみられる。

長距離通信部門MCI(MCIT)の株価も下落し、81セント(19%)安 の3.44ドル。

クエスト・コミュニケーションズ(Q):79セント(14%)安の4.96ドル。 長距離・地域通信大手クエスト・コミュニケーションズは、全米7州の当局から 調査を受けている。同社の事業拡大に反対しないことを条件に、通信会社との間 で契約を結んだことを公表しなかったとの疑惑が持たれている。

ベリサイン(VRSN):1.82ドル(18%)安の8.07ドルと続落。電子認 証サービスなどを手掛けるベリサインは第2四半期(4-6月)の売上高見通し を下方修正した。

ゼロックス(XRX):79セント(8.4%)安の8.60ドル。バロンズによる と、M&Rキャピタル・マネジメントのマネー・マネジャー、マロニー氏は、複 写機最大手ゼロックスの社債保有を控えるよう勧告した。金融子会社からゼロッ クスへの貸し出しが、9月時点の5億6800万ドル(約728億円)を上回る可能 性が高いことが理由。同社は、米証券取引委員会(SEC)との和解合意の一環 で、過去5年間の決算を見直している。

ウォルマート・ストアーズ(WMT):40セント(0.7%)高の56.20ドル。 プルデンシャル証券のアナリスト、フッド氏は、1年ぶり高値からの13%下げ は「買い場」だと指摘した。

ワイス(WYE):1.88(3.1%)安の59.22ドル。ゴールドマン・サックス のアナリスト、ケリー氏が、製薬会社ワイスのヒット商品「プレマリン」などホ ルモン補充療法は不適切かもしれないと指摘した。

ファイザー(PFE)は49セント(1.3%)安の36.27ドル。アムジェン(A MGN)は1.96ドル(3.6%)安の51.88ドル。

プリンストン  Chris Dolmetsch、ほか 山口 裕子 Yuko Yamaguchi、 --*(03) 3201-8984 yuyamaguchi@bloomberg.net Editor:Kakuta

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