石油公団再編で破たんの合同石油開発-コスモ、Jエナジー傘下で再生

東京 4月11日(ブルームバーグ):石油公団の再編を受け、昨年12月に民 事再生法の適用を申請した合同石油開発(東京・文京区)の手続きが終了、こ のほど、コスモ石油やジャパンエナジー(Jエナジー)の出資で再出発した。ド イツ銀行の宮川圭治マネージング・ディレクターが明らかにした。

同氏によると、「米国でよく使われるプリパッケージド・バンクラプシーと いう手法を使い、再生手続き申請前に債権者の合意を得たことにより、1年近 くかかることが多い再生手続きを3カ月で終えることができた」という。

合同石油開発はアブダビやカタールの油田開発会社。再生法新生前の資本 金は約340億円で、出資比率は石油公団が48.04%、コスモ石油が13.27%、ア ブダビ石油が9.86%、Jエナジーが6.16%など。

破たんを受け、全株主が出資金を放棄する一方、石油公団が抱える650億 円の債権について入札を行い、12月下旬にコスモ石油、Jエナジー、三井物産、 三井石油開発の4社が111億円で落札し、4社が中心となり再建計画を策定し た。

新たな合同石油開発の出資比率は、コスモとJエナジーが35%ずつ。その ほか三井物産が20%、三井石油開発が10%となっている。

東京 竹内 カンナ Kanna Takeuchi

ブレット・コール Brett Cole --* 03-3201-8969 ktakeuchi@bloomberg.net Editor:Kaimai

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