米タイコの1-3月期の業績予想を下方修正-大手証券アナリスト

大 手証券の複数のアナリストは2日、米複合製造業タイコ・インターナショナル の第2四半期(1-3月)の業績予想を下方修正した。電子機器の需要低迷に 加え、金融部門のアルゼンチン向け債権の不良化が懸念されている。

1株利益の予想を引き下げたのは、ベアー・スターンズ、クレディ・スイ ス・ファースト・ボストン(CSFB)、UBSウォーバーグ、リーマン・ブラ ザーズの各社のアナリスト。第2四半期の1株利益について調査会社トムソ ン・ファイナンシャル・ファースト・コールのまとめたアナリスト13人の予想 平均は67セントとなっていたが、この日アナリストらは予想を63-65セント に下方修正した。

タイコのスワーツ最高財務責任者(CFO)はこの日、投資家を対象とし た電話会議で、アルゼンチンの通貨切り下げによる第2四半期の1株利益への 影響は最大4セントになるとの見通しを示した。同社は1株利益を従来65-68 セントと予想しており、最大限に影響が出た場合は61-65セントとみているこ とになる。

同社は第2四半期決算を25日に発表する。この日は決算発表前の最後の週 定例電話会議だった。タイコの2日の株価終値は9セント(0.3%)高の31.80 ドル。会社を4分割する計画を発表して以来の下落率は32%。

ボストン Rachel Layne、 東京 田渕 実穂 Miho Tabuchi、 --* (03) 3201-8473 mtabuchi@bloomberg.net     Editor:Kobari

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