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スペイン企業:アルゼンチン・ペソ下落の影響は30億ユーロ超に

電話最大手テレフォニカや石 油最大手レプソルYPFなど、アルゼンチンに投資しているスペイン企業は、 アルゼンチン・ペソの下落により第1四半期(1-3月)に30億ユーロ(約3500 億円)を超える損失を被る可能性があると、複数のアナリストはみている。

スペイン企業の対アルゼンチン投資額は合計240億ドル(約3兆1900億円) に上り、第1四半期のペソの対ドルでの下落によって11億ユーロ以上の利益が 吹き飛び、株主資本に対し20億ユーロ以上の引当金を余儀なくされる恐れがあ る。

90億ユーロを運用するアホロ・コルポラシオン・フィナンシエラの株式責 任者サルバドール氏は「ペソ切り下げの直接的な影響として、アルゼンチン関 連の引当金を倍増しなければならない会社も出てくるだろう」と語る。

アルゼンチンに投資するスペイン企業の2001年の損失と引当金の額は90 億ユーロに上っており、追加コストの増大はいっそうの利益低迷と株価下落に つながるとアナリストは懸念する。

レプソルの株価は過去2日間で5.2%下落しており、テレフォニカは同

4.1%下落している。

マドリッド Alexis Xydias、 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita、 --* (03) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net     Editor:Kobari

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