旭化成:強化プラスチック材料でデュポンと中国で合弁会社設立

旭化成は26日、米デュポンと中国で の合弁会社設立で合意し調印したと発表した。合弁会社は強化プラスチックの 材料であるポリアセタール樹脂(POM)・コポリマーの製造・販売を手掛け、 2004年春にも商用生産を開始する。資本金は3200万米ドルで、両社による折半 出資とする。中国でのPOM需要拡大に対応するのが狙い。

新プラントは江蘇省・張家港市に設ける。当初は年産2万トンでスタート し、同6万トンまで拡大する計画。合弁会社は中国国内だけでなく、中国域外 へも供給する。

POMは対摩耗性や強靭(きょうじん)性、耐薬品性に優れており、自動 車内部部品やOA機器、VTRなどの電機・電子部品、工業部品など用途が広 い。現在、中国のPOM市場は年間10万トン以上と推定され、今後も急拡大が 見込まれている。

旭化成の株価は、前日比13円(3.11%)高の431円(午後2時25分現在)。

東京 山口 義正  Yoshimasa Yamaguchi 福井 康典   Yasunori Fukui --* (03) 3516-6295 yfukui@bloomberg.net Editor:Hinoki

業界別ニュース:JBN17

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