大手スーパー2月売上高:ヨーカ堂以外マイナス-昨年セール反動など

ブルームバーグ・ニュースが22日ま でにまとめた大手総合スーパー(GMS)の2月の既存店売上高は、イトーヨ ーカ堂を除く全社が前年マイナスとなった。昨年2月に実施した在庫処分セー ルなどの影響があった。

ダイエーの既存店売上高は前年同月比8.9%減。会社側では、昨年2月下旬 に実施した衣料品9割引などの在庫一掃セールの反動があったとみている。今 年は同様のセールを実施していない。ただ、店舗閉鎖による売り場面積減少を 考慮すると既存店売上高は同7.5%の減少にとどまるという。食料品の客数は同 4%増と堅調。

イオン既存店も同8.4%減と振るわなかった。昨年2月は「お得意様感謝セ ール」を開催しているが、同社が進めている「エブリデー・ロー・プライス」 を徹底させるため今年はセールを行わなかったことが響いた。さらに、昨年と 比べて日曜日が1日少なかったことも売上高を引き下げた。

ユニーは食料品のマイナス幅は同5.5%減だが、衣料品(同7.2%減)と住 居関連品(同9.3%減)が足を引っ張り、既存店売上高は同6.6%減少した。

ヨーカ堂は食料品が前年同月比3%増と堅調だったことから、既存店売上 高は前年並を確保した。ただ、会社側の分析によると1人当りの買い上げ点数 は増えているものの、単価ダウンにより売上高が伸び悩んでいるという。

●大手スーパー2月売上高(前年同月比%) 注)▲はマイナス、―――は未確定もしくは公表せず。この数値は速報ベース であり、確定値ではなく修正される可能性がある。

既存店売上高 全店売上高 ダイエー ▲8.9 ▲9.9 イトーヨーカ堂   0.0 0.0 イオン   ▲8.4 ▲6.5 西友 ――― ――― ユニー ▲6.6 ▲11.4

東京 堤 紀子 Noriko Tsutsumi、 安西美樹  Miki Anzai --* 03-3201-8950 ntsutsumi@bloomberg.net

ダイエー 8263 JP <Equity>CN

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