コスモ石油:4月の原油処理計画9%減-需要低迷で減産継続

東京 3月20日(ブルームバーグ):国内石油元売り大手のコスモ石油はこ のほど、石油製品の需要が落ち込んでいることから、4月の原油処理計画を前 年同月比9%減とすることを決めた。同社の広報担当・高木俊二氏が20日、明 らかにした。

コスモ石油の原油処理計画は2月が前年同月比約7%減、3月が同約10% 減を予定している。この減産要因は景気低迷の影響で石油製品需要が落ち込ん でいることに加え、暖冬による灯油の需要減少などにより、在庫が積み上がっ ているためという。

また、今後の原油処理計画については「4月の動向を見て決めたい」(高木 氏)としており、石油製品や景気動向など注視する考えを示した。

一方、出光興産や昭和シェル石油など他の石油元売り会社は、相次いで減 産を発表。4-6月期の原油処理計画について、出光興産は前年同期比4%減 の817万キロリットル。昭シェルは同12.2%減の615万キロリットルにする予 定。さらに、ジャパンエナジーも同約5%減の約580万キロリットルにするこ とを明らかにしており、各社とも減産を強化している。

コスモ石油の株価は前日比1円(0.44%)高の227円(午前9時6分現在)。

東京 浅野 文重 Fumishige Asano --* 03-3201-7137 fasano@Bloomberg.net Editor:Abe

企業ニュース:JBN18, NI COS, NI KIGYO

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