米タイコ:金融部門を7月までに分離へ-プラスチック部門に応札

米複合製造業タイコ・インターナショナルが金融部門CITグループ全体をス ピンオフ(企業の分離・独立)する計画であることが、米証券取引委員会(S EC)に提出した届出書で12日明らかになった。

タイコは金融部門の株式を維持することも検討していたが、届出書による と7月までのスピンオフ実施を決めた。ただ、スワーツ最高財務責任者(CF O)は同日の投資家との電話会議で、CITの全体か部分売却かについてもま だ追求していることを明らかにした。タイコからの分離は、CITにとって格 付けや借り入れコストの低下にプラスに働くと市場関係者はみている。

また同社は、プラスチック部門の「第1段階の」競売で複数の応札があっ たことも明らかにした。売却益は最大30億ドル(約3900億円)に上るとみら れ、債務の返済原資に充てる方針。売却は4月までに実施する見込み。

CITではギャンパー最高経営責任者(CEO)以外の取締役全員が退任 する。届出書によると、5人の社外取締役の起用が決まっており、スピンオフ 完了後にさらに1、2人が取締役に選任される可能性がある。

ボストン Rachel Layne 、 東京 山口 裕子 Yuko Yamaguchi --* (03) 3201-8984 yuyamaguchi@bloomberg.net    Editor:Kobari

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