米司法省:たばこ訴訟で業界の規制強化を裁判所に申し立て

米司法省は11日、たばこ業界 に対する規制強化を認めるよう裁判所に申し立てを行ったことを明らかにした。 申し立ては、米たばこ業界を相手取った訴訟の一環。

裁判所に提出された資料によると、司法省はたばこの製造、マーケティン グ、販売に関するガイドラインの強化を要求。たばこの広告はすべて白黒とし、 健康被害に関する警告表示を拡大することや、パッケージ上の「ライト」、「ウ ルトラ・ライト」、「低タール」、「マイルド」といった表現の禁止を求めて いる。

司法省は資料のなかで「こうした表現は誤りで、ニコチンやニコチン中毒 について消費者に十分な情報が伝わらないことになる」と指摘した。

これについて、たばこ最大手の米フィリプ・モリスのオーリマイヤー副社 長は「裁判所の権限を明らかに越えるものだ。政府がわれわれの広告活動を制 限することは違憲だ」と批判。R.J.レイノルズ・タバコ・ホールディング スも「この案件は法的根拠がない」(広報担当モスコウィッツ氏)として、裁 判で争う姿勢を明らかにした。

ワシントン William McQuillen、 東京 山口 裕子 Yuko Yamaguchi、 --* (03) 3201-8984 yuyamaguchi@bloomberg.net Editor:Kakuta

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