主要自動車株が下落、外国為替の円高を受け利益確定の売り強まる(2)

自動車株が下落している。外国為替市 場の円高を受けて市場では利益確定の売りが強まっているようだ。トヨタ自動 車は前日比110円(2.88%)安の3710円、ホンダは同240円(4.15%)安の 5550円で推移している。

ほかに、日産自動車は前日比12円(1.38%)安の850円、三菱自動車工業 は同10円(3.26%)安の297円、マツダは同12円(3.80%)安の304円など 主要自動車株は反落している。

8日早朝のドル・円相場は午前8時56分現在、1ドル=127円70-80銭 と、前日の東京市場午後5時時点(129円20-23銭)と比べて約1円50銭の 円高・ドル安水準で推移している。7日のニューヨーク市場では一時126円36 銭までドル安が進んだ。

東海東京証券市場情報室の矢野正義室長は、「今回の円高は日本経済のフ ァンダメンタルズ(経済の基礎的条件)が変化したわけではなく、株式市場の 反転のなかでの外国人投資家による(円の買い戻しに伴う)一時的な円高であ る」と説明。そのうえで、「円高を受けて利益確定売りがでている」と指摘した。 7日のホンダの株価は、一時、昨年8月に付けた上場来高値に並ぶ5920円まで 上昇した。

東京 井上 徹二 Tetsuji Inoue --* (03)3201-7297 teinoue@bloomberg.net Editor:Murotani

業界別ニュース:JBN17

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