中環審答申案:2005年にディーゼル車のNOx半減、PM85%減-各紙

環境相の諮問機関、中央環境審議会は 5日、2005年以降に販売される自動車の排ガス規制に関する答申案を発表した。 朝日、日経、読売など主要新聞が6日付けで報じた。

また、読売新聞は6日付朝刊で、今国会で審議し、2004年実施を目指して いる自動車リサイクル法案で、リサイクル費用が2万円前後になるとの見通し を報じた。

環境審議会の答申案は2005年以降販売するトラックなどディーゼル車の 排出する粒子状物質(PM)や窒素酸化物(NOx)などの排出基準を2002 年の10月に導入される規制値の40%減から85%減に削減するとしている。2005 年以降販売される車が対象で、新規制の基準を満たさないと販売できなくなる。

規制を強化するのは、ディーゼル車などが排出するPMに発がん性がある と指摘されており、NOxも環境破壊や気管支炎などの原因とされているため。

この答申案は一般の意見も参考にした上で、正式な答申となり、4月に環 境相に提出される。

今回の答申案では、ディーゼルのトラック、バスなどは今年10月に導入さ れる基準に対して、PMで75-85%、NOxが41-50%それぞれ削減する。デ ィーゼル乗用車はNOxが50%、PMは75%削減するとしている。ガソリン車 のNOxは現行基準と比べて38-50%削減する。主要各紙は世界で最も厳しい 基準になるとしている。

一方、自動車リサイクル法案は不法投棄などをなくすため、新車を販売す る段階で、リサイクル費用を徴収するというもので、1台当たりのリサイクル 費用を検討していた。

東京 桜井 勉 Tsutomu Sakurai --* (03)55013201-3423 tsakurai1@bloomberg.net Editor:Murotani

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