G・クロッシング債権者:地域電話回線の売却価格引き下げを調査

破たんした国際高速通信会 社グローバル・クロッシングが通信会社シチズンズ・コミュニケーションへの 地域電話回線の売却価格を引き下げたことについて、グローバルの債権者が調 査に乗り出したことが25日、マンハッタンの連邦破産裁判所への届け出で明ら かになった。

グローバルは2000年7月、約100万回線をシチズンズに36億5000万ドル で譲渡することに合意したが、その後売却価格を30億ドルに引き下げ、2001年 に売却手続きを完了した。米証券取引委員会(SEC)への届け出によると、 回線の売却に伴う税引き後の損失は2億800万ドルと、当初見通しを60%上回 った。

グローバルの更生を監督する債権者小委員会のネーションワイド・ミュー チュアル・インシュアランス、チャールズ・シュワブ傘下のUSトラスト、ナ イツ・オブ・コロンバスは、「(回線)売却から生じた問題を調査している」と している。3社の代表からのコメントは得られていない。

シチズンズの広報担当アーマー氏は「回線の取得額は(グローバル破たん の)問題が浮上するかなり前に設定したものだ。同社の現状とは関係なく、通 常のビジネス慣行に従って取引した」と説明している。

サンフランシスコ     Tom Giles、 東京    田渕 実穂  Miho Tabuchi、 --*(03) 3201-8473 mtabuchi@bloomberg.net    Editor:Kakuta

企業別ニュース:

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE