1月の小売売上高:スーパー38カ月連続減少、百貨店も前年割れ

日本チェーンストア協会と日本百貨店 協会は25日全国のスーパーと全国百貨店の2002年1月の売上高を発表した。 それによると、スーパーは38カ月連続、百貨店は2カ月連続で前年実績を下回 った。

スーパー売上高の減少は、客数が前年並みを確保しているものの、単価下 落が響いた。部門別では衣料品の落ち込みが大きく、前年同月比6.4%の減少。

チェーンストア協会によると、不採算店舗の閉鎖などで、売り場面積全体 が同12%減少。一方で、売り場面積1平方メートル当りの売上高は同2.1%増 加の7万3203円と98年4月以来の前年プラスに転じており、店舗閉鎖による 効率化が進んでいるという。

百貨店は、セールでは靴やバッグなどの身の回り品などが好調に推移した が、家庭用品などで法人関連の大口需要減退が足を引っ張った。家庭用品では 家具が同27.3%減、家電が同21%減と不振。また、食料品が2カ月連続で前年 割れとなったことも響いた。

<1月全国百貨店売上高> <1月全国スーパー売上高>

売上高     前年同月比 売上高 前年同月比 総額 7057 ▲0.7 総額 12708 ▲2.8 衣料品 3310 ▲1.3 食料品 6748 ▲0.7 身の回り品 832 7.7 衣料品 2161 ▲6.4 雑貨 882 0.1 住関品 2698 ▲4.2 家庭用品 401 ▲14.1 サービス 97 7.9 食料品 1297 ▲0.2 その他 1001 ▲4.9 食堂喫茶 192 2.3 サービス 47 7.5 その他 92 ▲6.7

東京 堤 紀子 Noriko Tsutsumi

鷺池秀樹  Hideki Sagiike --* 03-3201-8950 ntsutsumi@bloomberg.net   Editor:Hinoki

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