米JPモルガンなど、不正疑惑のアルゼンチン銀行の取締役辞任へ

スイスの銀行大手、クレディ・ スイス・グループのミューレマン最高経営責任者(CEO)、米銀大手J.P. モルガン・チェースのハリソン会長兼CEO、ドイツの銀行大手ドレスナー銀 行のファールホルツCEOは、不正取引疑惑で調査を受けているアルゼンチン の銀行の取締役をそろって辞任する。3行が19日明らかにした。

ブエノスアイレスに本拠を置くバンコ・ヘネラル・デ・ネゴシオス(BG N)のローム副社長は、昨年12月に導入された国外送金禁止措置に違反した疑 いで、1月23日から当局に拘束されている。ローム氏はアルゼンチン国外に2 億6000万ドル(約350億円)を送金した疑いが持たれている。

J.P.モルガンによると、ハリソン会長は疑惑を察知した直後の1月28 日に、辞任を申し出た。ドレスナー銀行の広報担当者は「BGNに懸念を持っ ており、アルゼンチン当局を支持している」と説明した。BGN幹部によると、 法律上、3氏の辞任は4月18日のBGNの次回株主総会で承認を得る必要があ る。

アルゼンチン中銀によると、BGNへの出資比率は、クレディ・スイスが

26.37%、J.P.モルガンが26.03%、ドレスナー銀行が26.08%となってい る。

チューリヒ Parris Kellermann、 東京 山口 裕子 Yuko Yamaguchi、 --*(03) 3201-8984 yuyamaguchi@bloomberg.net   Editor:Kakuta

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