米アジレント11-1月期:赤字転落、44%減収-人員削減コスト響く

電子 計測機器・分析機器メーカーの米アジレント・テクノロジーズが19日発表した 2002年度第1四半期(2001年11月-2002年1月)は赤字決算となった。

11-1月期は3億1500万ドル(1株当たり68セント)の損失と、前年同 期の1億ドル(同21セント)の利益から赤字に転落。売上高も前年同期比44% 減の14億3000万ドルだった。

携帯電話機や半導体関連製品の需要低迷を受け、同社はこれまでに大幅な 人員削減や減給措置を打ち出している。ただ受注は、第1四半期に前期比20% 増の14億7000万ドルと6四半期ぶりに増加に転じるなど、回復の兆しもでて いる。同社のバーンホルト最高経営責任者(CEO)は、リリースの中で、半 導体関連製品の需要は回復し始めたとコメントしている。

第1四半期の1株当たり損失は、買収費用(9600万ドル)や人員削減コス ト(1億500万ドル)を除くと29セントだった。同ベースでは、調査会社トム ソン・ファイナンシャル・ファースト・コールが実施したアナリスト予想では 1株当たり50セントの損失が見込まれていた。

同社は第2四半期(2-4月期)見通しとして、売上高14億5000万ドル -15億5000万ドル程度を予想、特別費用を除く1株当たり損失は20-30セン トを見込んでいる。アナリスト予想では売上高14億1000万ドル、1株当たり 損失32セントが見込まれている。

19日の米株式市場で同社株は1.45ドル(5.27%)安の26.05ドルで通常取 引を終了した後、時間外取引で26.50ドルまで上昇している。決算は通常取引 終了後に発表された。

サンフランシスコ  Cesca Antonelli 東京 高井 夕起子 Yukiko Takai --* (03) 3201-8335 ytakai@bloomberg.net     Editor:Kobari

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