米スプリント、資産売却など資金調達手段の多様化検討-信用対策

米長距離通信3位のスプリ ントは、短期金融市場で30億ドル(約4000億円)の債務の借り換えが困難と なった場合に備え、資産売却や資産を担保とした資金調達を検討している。こ の件に詳しい複数の関係者が19日、明らかにした。

米国短期市場では、米複合製造業大手のタイコ・インターナショナルや米 地域通信会社4位のクエスト・コミュニケーションズ・インターナショナルの 資金調達難を受け、投資家は慎重な姿勢をみせている。スプリントンは投資家 から、高い利回りや償還期間の短期化を求める声が高まっていることを考慮し、 資産売却などによる資金調達を検討している。

資産売却や資産を担保とした資金調達を行うことで、スプリントは資金調 達を行う柔軟性があることを格付け会社にアピールできるとともに、銀行借り 入れを回避できる可能性もある。

スプリントの広報担当、ボナビア氏はコメントを避けている。

同社は先週、期間1カ月で利回り2.35%(同社と同格付けの企業が発行す る社債の利回りを約0.20ポイント上回る水準)の社債を発行。同社は利回り

2.5%の1カ月物社債も発行している。

ニューヨーク Liz Goldenberg 東京 高井 夕起子 Yukiko Takai --* (03)3201-8335    ytakai@bloomberg.net  Editor:Kobari

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