アライド・アイリッシュ銀、独立調査委を設置-米子会社の外為取引で

アイルランド最大の銀行、アライ ド・アイリッシュ銀行(AIB)は7日、米子会社オールファースト・ファイ ナンシャルが7億5000万ドル(約1000億円)の損失を出した架空為替取引の 真相究明に向け、独立調査委員会を設置したことを明らかにした。

米連邦捜査局(FBI)ほか政府当局は、オールファーストのトレーダー が損失を膨らませた経緯や、問題発覚まで約12カ月かかった理由などを調べて いる。

バックリー最高経営責任者(CEO)よると、AIBの取締役会メンバー は、昨年の利益の6割を帳消しにした損失の発覚に「極めて動揺」していると いう。独立調査委の委員長は未定。調査報告書は30日以内に完成する見通し。

投資家の間には、独立調査委の設置は信認回復につながる可能性があると の見方もある。損失が明るみに出た6日、AIBの株価は17%安と15年ぶりの 大幅安を記録し、AIBの身売り観測が強まった。7日の終値は0.40ユーロ (3.5%)高の11.75ユーロと3日ぶりに上昇。

ダブリン Thomas Molloy、ほか 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata --*   (03) 3201-8867 hshibata@bloomberg.net    Editor:Kakuta

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