コンテンツにスキップする

独ベルテルスマン:キルヒ救済を検討、豪ニューズ参入を警戒―WSJ

6日付の米紙ウォールスト リート・ジャーナル(WSJ)は、最大手のベルテルスマンを含む独メディア 各社が、経営難に陥っている同業の独キルヒの破たん回避を検討していると報 じた。民放局のRTLニューメディアの元マネジング・ディレクター、トーマ 氏の話を基に伝えた。

同報道によれば、独メディア各社は、ルパート・マードック氏率いる豪ニ ューズ・コープが同社の事業を買収することにより、独市場に参入することを 懸念している。マードック氏は既にキルヒ傘下の有料テレビ会社プレミア・ワ ールドの株式22%を所有しており、同氏がプット・オプション(売付選択権) を行使すると、キルヒは17億ユーロ(約2000億円)の支払いが必要となる。

同紙は事情に詳しい関係者の話として、ベルテルスマンのミデルホフ最高 経営責任者(CEO)が12月に、シュレーダー独首相とキルヒ破たんの影響に ついて話し合ったと伝えている。

トーマ氏は「マードック氏や、ほかの外国資本がキルヒの事業を支配する ようになると、やっかいなことになるだろう」と語ったという。

ロンドン Flavia Krause-Jackson 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita --* (03) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net     Editor:Kobari

企業別ニュース

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE