米グローバル・クロッシングCFO、昨年8月に会計処理の懸念示す

経営破たん した国際高速通信サービス会社、米グローバル・クロッシングのコーズ最高財 務責任者(CFO)が昨年8月の時点で、同社の会計報告に懸念を示していた ことが5日、同社財務部門のバイスプレジデントだったオロフソン氏の弁護士 によって明らかにされた。同社はことし1月に連邦破産法11条(会社更生法) の適用を申請している。

オロフソン氏の弁護士を努めるライザート氏は声明で、「コーズCFOは ケイシー最高経営責任者(CEO)や財務関係の幹部に電子メールを送り、米 クエスト・コミュニケーションズ・インターナショナルのプレスリリースを引 用して、クエストの会計報告がきっかけとなって(グローバル・クロッシング の会計処理が)注意を集める可能性があるとの懸念を示していた」ことを明ら かにした。この電子メールの内容は公表されていない。

一方、グローバル・クロッシングの広報担当は、「懸念があるとすれば、人々 が当社の会計手続きを誤解する可能性がある点だ」と述べたが、コーズCFO の電子メールについてのコメントは控えた。

オロフソン氏は、グローバル・クロッシングが昨年、光ファイバー通信網 の利用権販売による売上高を水増ししたうえ、経費の申告にも誤りがあり、財 務状態を実態以上に良く見せていたと指摘していた。

サンフランシスコ  Tom Giles 東京 三浦 和美  Kazumi Miura --* (03)3201-8583 kmiura1@bloomberg.net    Editor:Kakuta

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