米国株【個別銘柄】:タイコ、ワールドコム、ネクステル、スプリント

5日の主な銘柄は以下の通り。

シエナ(CIEN):1.12ドル(11%)安の9ドル。光通信機器メーカーの シエナは、顧客の発注削減が響き、第1四半期(11-1月)の売上高はアナリス ト予想を下回った。

J.P.モルガン・チェース(JPM):1.54ドル(5%)安の29.02ドル。 銀行大手のJ.P.モルガン・チェースは、早ければ来週にも実施されるフィリ ピン政府の国債発行の幹事に起用されたとの東南アジア投資銀行部門の見解を 撤回した。

リライアント・リソーシズ(RRI):1.87ドル(14%)安の11.95ドル。 電力会社でリライアント・エナジー(REI)の取引部門でもあるリライアント・ リソーシズは、第4四半期決算発表を延期するとともに、電力と天然ガスの取引 で会計上のミスがあったとして、昨年の決算を修正することを明らかにした。リ ライアント・エナジーは1.98ドル(8%)安の22.94ドル。

スプリント(FON):2.18ドル(14%)安の13.83ドル。長距離電話のス プリントの第4四半期(10-12月)決算は、人員削減費用がかさんだうえ、利 用者数の少ないデータ・プロジェクトから撤退したのが響き、赤字幅が拡大した。 2002年決算は、売上高の減少が響き、利益は特別費用を除いたベースで予想の 下限にとどまる見込み。

スプリントの転換優先株(SDE)は2.59ドル(16%)安の13.77ドル。 スプリント・PCSグループ(PCS)は2.77ドル(20%)安の10.99ドル。 スプリントPCSのサービスを提供するユビクテル(UPCS)は41セント (11%)安の3.25ドル。

ほかの携帯電話株も安く、ネクステル・コミュニケーションズ(NXTL) は1.73ドル(26%)安の5.05ドル。リープ・ワイヤレス・インターナショナル (LWIN)は1.57ドル(16%)安の8.03ドル。

タイコ・インターナショナル(TYC):6.80ドル(23%)安の23.10ドル。 複合企業のタイコ・インターナショナルは、信用危機で事業の4分割計画の行方 に不透明感が広がり、下落した。

UAL(UAL):72セント(5.5%)安の12.50ドル。UAL傘下のユナ イテッド航空は、1月の有償顧客マイルは16%近く減少したと発表した。

US航空(U):65セント(13%)安の4.25ドル。US航空は、1月の有 償顧客マイルが前年同月比で20%減少したと発表した。昨年9月11日の米同時 多発テロによる需要減少が業績に打撃を与えた。

インスティネット・グループ(INET):1.15ドル(14%)安の7.05ド ル。電子証券取引のインスティネット・グループは、市場シェアが一段と減少す る可能性が懸念され、下落した。

プライスライン・ドット・コム(PCLN):75セント(16%)安の4.08 ドルと続落。航空券などの競売サイト運営のプライスライン・ドット・コムは、 航空券予約状況が依然として低迷しているため、第1四半期の売上高と利益は予 想を下回る可能性があるとの見通しを示した。プルデンシャル証券のアナリスト、 ローエン氏は、プライスラインの投資判断を「買い」から「ホールド」に引き下 げた。

ワールドコム(WCOM):1.16ドル(14%)安の6.97ドル。H&Rブロ ック・ファイナンシャル・アドバイザーズのアナリスト、マクブライド氏は、長 距離電話会社ワールドコムの投資判断を「アキュムレート(買い増し)」から「中 立」に引き下げた。

ゼネラル・エレクトリック(GE):1.21ドル(3.5%)高の36.21ドル。 総合電機のゼネラル・エレクトリック(GE)は、第1四半期利益が予想と「同 水準か、または若干上回り」、2002年通期利益はアナリスト予想通りの18%増に なろうとの見通しを示した。

プリンストン     Chris Dolmetsch 東京 守護 清恵    Kiyoe Shugo --* (03)3201-7499   kshugo@bloomberg.net Editor:Kakuta

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