米タイコを株主が提訴-会計処理の不正で株価つり上げと主張

米複合製造業大手タイコ・イ ンターナショナルの株主が4日、同社が不正な会計処理によって株価を意図的 につり上げていたとして、ニューヨーク連邦地裁に提訴した。

提訴したのはアラン・カーリン氏。同氏はタイコが「情報公開しなかった 企業買収によってのみ」業績見通しを達成していたと主張。同社の経営内容を 暗示していたのは、コズロウスキー最高経営責任者(CEO)とスワーツ最高 財務責任者(CFO)が「持ち株1億ドル(約132億円)余り相当を売却した こと」だけだと指摘した。

同氏はまた、タイコは証券法の改正によるマイナスの影響を知りながら、 2001年10月まで従わず、それ以降2002年1月までに株価は40%余り下落した と主張。2000年2月1日から2001年2月1日までの間にタイコの株式に投資し た株主を対象に、集団訴訟を呼び掛けている。

今回の訴訟について、タイコからのコメントは得られていない。

サンノゼ   Pham-Duy Nguyen、 東京 田渕 実穂 Miho Tabuchi --* (03)3201-8473   mtabuchi@bloomberg.net     Editor:Kobari

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