グローバル・クロッシング:会計問題指摘の幹部社員を解雇、訴訟に

破たんした 国際高速通信サービスのグローバル・クロッシングは4日、同社の会計処理上 の問題を指摘した幹部社員を、その後解雇していたことを明らかにした。元社 員は解雇を不当として提訴、数百万ドルの和解金支払いを要求している。

問題になっているのは、財務部門のバイスプレジデントだったオロフソン 氏。昨年8月、売上高の計上に不正があると書簡で告発したが、11月末に人員 削減の一環として解雇された。

コーズ最高財務責任者(CFO)は「問題とされた取引は会計事務所が監 査しており、会計処理は適切だった」と主張。オロフソン氏の解雇は正当だっ たとし、同氏の送った書簡が原因との見方を否定した。同社の会計監査はアー サー・アンダーセンが担当している。

オロフソン氏の弁護士によると、同氏は書簡で、グローバル・クロッシン グが光ファイバー通信網の利用権販売による売上高を実態よりも高く計上し、 資産買収に伴う費用の申告にも誤りがあったと指摘していた。

同社はオロフソン氏の書簡を公開していないが、アーサー・アンダーセン には先週提出したと説明している。

サンフランシスコ   Tom Giles、 東京    田渕 実穂  Miho Tabuchi --*(03) 3201-8473 mtabuchi@bloomberg.net     Editor:Kobari

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