米プライスライン:第4四半期は赤字縮小-今四半期は予想下回る

航空 券などの競売サイトを運営する米プライスライン・ドット・コムが4日発表し た第4四半期(10-12月)決算は、132万ドル(1株当たり1セント)の損失 と前年同期の1億510万ドル(同62セント)の損失から赤字幅が縮小した。売 上高は前年同期比3.1%増の2億3530万ドルだった。

ただ、ことし第1四半期(1-3月)については、航空券予約が依然低調 だとして、売上高、利益ともに予想を下回るとの見通しを発表。これが嫌気さ れ、この日の米株式市場で同社株は1.49ドル(24%)安の4.83ドルと大幅に 下落した。

同社によると、第1四半期の売上高は2億6000万-2億9000万ドル。調 査会社トムソン・ファイナンシャル・ファースト・コールがまとめたアナリス ト予想平均は2億9940万ドル。特別損益計上前の実質ベース利益は、1株当た り収支とんとんから2セントの利益。ファースト・コールのまとめたアナリス ト予想は2セントと、同社予想範囲の上限となっている。同社は、ことし通年 では1株当たり12セントの利益と、アナリスト予想に沿った水準が期待できる としている。

同業大手のエクスペディアが予想を上回る決算を発表するとともに、今四 半期の売上高見通しを上方修正したことから、一部ではプライスラインも業績 見通しを上方修正するとの期待感があった。しかし、プライスラインは電話会 議で、航空券販売が低迷していることに加え、航空各社が独自に低価格航空券 を販売するなか、同社の価格設定は顧客にとってさほど魅力的とはなっていな いと指摘した。

サンフランシスコ Greg Wiles 東京 小針章子 Akiko Kobari --* (813) 3201-8879 akobari@bloomberg.net    Editor:Kakuta

企業別ニュース:

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE