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米Kマート取締役会:数百店舗の閉鎖、身売りを検討か-アナリスト

米ディスカウン ト・チェーン2位のKマートが、15日午後の取締役会で数百に上る店舗閉鎖、 または身売りを検討するのではとの見方がアナリストの間で広がっている。

同社が経営計画見直しを表明してから1週間足らずだが、コナウェイ会長 兼最高経営責任者(CEO)らを含む取締役会が開かれる。同業の米ウォルマ ート・ストアーズに顧客を奪われたKマートは2001年2月-10月期に3億 4400万ドル(約450億円)の赤字を計上。現在は、15億ドルの融資確保に向け て銀行と再交渉している。

同社が「流動性の状況や経営計画」の見直しを進めていると発表した10 日以降、株価や社債相場は急落。米大手格付け会社スタンダード・アンド・プ アーズ(S&P)やムーディーズは、Kマートの格付けをジャンク(投資不適 格)級に引き下げた。アナリストの間では、在庫コスト圧縮を目指し、最大300 店舗を閉鎖するとの見方もある。

ノーザン・トラストのアナリスト、ブコル氏は「これは信頼感の崩壊だ。 声明に『流動性』という言葉を目の当たりにした途端、銀行や格付け会社、だ れもがさじを投げた」と指摘する。

グロッドスキ・アソシエーツのグロッドスキ社長は「仮にわたしが役員で、 市場での信頼感喪失を確認すれば、(身売りを)検討するかもしれない」と述 べ、同社が身売り先を探る可能性があるとみる。

Kマートの広報担当フェリー氏は、この日の取締役会の議題は知らないと 述べた。

ニューヨーク Heather Landy ほか、 東京 山口 裕子 Yuko Yamaguchi Editor:Kobari --* (03) 3201-8984 yuyamaguchi@bloomberg.net

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