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米年末商戦:3回目の週末は寒冷な気候がプラスに

こ としの年末商戦3回目の週末を迎えた米国は、例年並みの寒冷な気候となり、 百貨店大手メイ・デパートメント・ストアーズのチェーン店「ロード&テイラ ー」やがん具店「ゼイニー・ブレイニー」が値引き販売を武器に買い物客を集 めた。

気象サービスのメテオロジックスによると、前夜に数センチの雪が降った 8日のニューイングランド(米北東部)地方は、寒冷な好天に恵まれた。ニュ ーヨークやニュージャージー州では雨が降ったものの、東部地域の気温はカ氏 40度台(セ氏約4-9度)と、一気に冬らしい気候となった。

トイザラスやドレス・バーンズの店舗が入ったニュージャージー州のモー ル(商店街)「ユニオン・タウンシップ」に買い物に訪れたキャロフ・ラトリフ さんは「(これまではとても暖かかったので)クリスマスの買い物を先延ばしに していたが、ようやく買い物をする時が来た」と話した。

百貨店のコールズは、8日に期間限定の特売を実施。フェデレーテッド・ デパートメント・ストアーズ(FDS)傘下のメーシーズも、デジタルカメラ やMP3プレーヤーなどの電子家電を最大5割引で販売し、ウォルマート・ス トアーズなどディスカウントストアに対抗した。

一方、リセッション(景気後退)の影響で消費者の財布のひもは固く、こ としは少なくとも過去10年間で最悪の年末商戦になるとみられている。東京三 菱銀行によると、米小売りチェーンの11-12月の既存店売上高は2%増と、1990 年以来の低い伸びになる見込みだ。25日のクリスマスまであと2週間。小売り 各社は残り2回の週末の売り上げの伸びに大きな期待を寄せている。

プリンストン Shobhana Chandra  ほか 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata      MK --*   (03) 3201-8867 hshibata@bloomberg.net

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