日本のブロードバンド加入者、今年は前年比4倍の260万人に-IDC

東京 8月22日(ブルームバーグ):調査大手IDCジャパンが22日発表し た日本のブロードバンド(高速大容量)通信サービスの市場見通しによると、 2001年末現在の加入者数は、前年の約4倍の260万人に上る。特にDSL(デ ジタル加入者線)サービスの加入者数は110万人(昨年は1万人)に急増する とみられている。調査はブロードバンドサービスをDSL、ケーブルモデム、 FTTH(光加入者回線)、FWA(加入者系無線アクセスシステム)の4つに 分類している。

DSLは、ソフトバンク傘下のヤフーが低価格でADSL(非対称デジタ ル加入者線)サービスに参入すると6月に発表したのを受けて値引き合戦が起 こり、一般の関心が高まったことで普及が進むとみられている。ケーブルは2000 年に62万5000人と圧倒的な加入者数を獲得、2001年も140万人と首位を維持 するが、2002年にはトップの座をDSLに明け渡す見込みだ。米国より同軸ケ ーブルが少ないため苦戦する見通し。2002年のDSLの加入者は353万2000 人、ケーブルは210万人と予想されている。

FTTHはNTT以外の事業者の参入で、価格競争などが活発化しており、 順調に伸びる見通し。加入者数は、2000年のゼロから、今年は7万人、2002年 は40万人と増える見込みだ。FWAは価格や通信速度の面で苦戦を強いられ、 昨年のゼロが今年は3万人、2002年は10万人と、成長が限られるとみられてい る。

東京 鈴木 恭子 Kyoko Suzuki     HO

--*  (03)3201-8868   ksuzuki3@bloomberg.net

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