オークネットが急落、中古車市場が縮小-業績下方修正、減配も

中古車オークション最大手のオーク ネットが前日比305円(13%)安の2040円と急落。景気低迷の長期化で中古車 市場の成長が鈍化、高級車の不足もあって2001年12月期の業績予想を下方修 正したため、失望売りが出ている。

岡三証券の嶋野徹アナリストは、「中古車市場で同社が得意とする高級車 の在庫が少なくなり、中間期決算はこの程度の数字になるとみていた。今回見 直した通期予想は下期に若干の回復を想定しており、達成は厳しいだろう」と みている。

オークネットが20日発表した6月中間期決算は、売上高が前年同期比5% 増の67億円に増加したものの、経常利益は44.1%減の9億円、当期利益も

53.3%減の4億円と大幅減益となった。主力のオークション収入で二輪や花き 事業が伸びた一方、四輪事業の出品実績が前年を割り込み、売り上げ、利益と も期初計画に届かなかった。

中間期決算を受けて通期業績予想を見直し、売上高を149億円から141億 円、経常利益を30億円から25億円に減額した。期末配当も10円に引き下げて 年間配当を20円とし、前期の30円から減配する。

東京 浅井 真樹子     Makiko Asai TU --* (03)3201-8955 masai@bloomberg.net

地域別ニュース: 株式ニュース

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE