証券株が軒並み安い:日経平均が安値-明光ナ証は1部上場報道で高い

証券会社の株価が軒並み安。野村証 券は前週末比30円(1.40%)安の2120円と反落、大和証券グループ本社は同 15円(1.40%)安の1060円と4日続落、日興証券は23円(2.77%)安の807 円と反落するなど上場証券21社中17社が下落している。日経平均株価が取引 時間中のバブル崩壊後の最安値を更新していることで、証券会社の収益悪化懸 念が広がっている。

「米国株安やドル安(円高)の影響で日本株が下落」(小林治重・明光ナシ ョナル証券投資情報部部長)していることで、日本株の動向に収益・株価が連 動しやすい証券株も下落している。売買高はトップの野村証で174万株と低水 準で、投資家は証券株の取引を見送っている。

このなか、明光ナショナル証券が15円(5.88%)高の270円と大幅高にな っているのが目立つ。18日付の日経新聞は取材源を明らかにしないまま、明光 ナ証と水戸証券が東証1部に上場すると報道し、1部上場により流動性が高ま るとの見方が広がったとみられる。一方の水戸証は15円(4.84%)安と下落。

明光ナ証の柳沢潤・経営企画部IR担当部長と水戸証の沖村哲志・総合企 画室長は1部指定換えについて、東証が発表するものとしてコメントを控えた。 東証の飯村修也・総務部広報室課長は、東証が発表したものではないとして言 及を避けたが、(そういったものがあれば)発表するといった趣旨を答えた。

東証では通常、3月期決算企業の1部指定換えを8月下旬に発表(指定換 えは9月から)している。

東京 上野 英治郎 Eijiro Ueno KO --* (03) 3201-8841 e.ueno@bloomberg.net

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企業ニュース:JBN18

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