自動車株が軒並み安、円高で収益悪化懸念強まる-ホンダは5日続落

自動車株が軒並み安い。トヨタ自動車 は前日比20円(0.50%)安の3990円と反落、ホンダは同150円(2.86%)安 の5090円と5日続落、日産自動車は同7円(0.85%)安の813円と3日ぶりに 反落するなど、9社が下落している。外国為替市場で円高となっていることか ら、収益悪化懸念が強まっているようだ。

14日の海外市場で、ドルはニューヨーク時間に入って急落し、一時1ドル =121円19銭を付けた。東京時間の午前10時15分現在、1ドル=121円40 銭前後と、8月に入って4円近く円がドルに対して上昇していることから、輸 出採算比率の高いホンダなどを中心に自動車株が下落している。

みずほ証券エクイティ部の酒井祐輔氏は、「為替相場が124円から120円 を行き来している間はそんなにセンシティブになる必要はないが、ドル急落リ スクも言われており、前のように円安を享受するのは難しいとの認識が投資家 の中にある」とコメント。また、「ホンダなどには(中間決算に向け投資家から の)利益確定の売りも(一部には)出ているようだ」と指摘した。

ホンダの株式は、同社の2001年度第1四半期(4-6月期)決算が好調な 内容だったことから、8月1日には上場来高値となる5920円を付けたが、その 後、5000円台まで下落している。

東京 井上 徹二 Tetsuji Inoue MH --* (03)3201-7297 teinoue@bloomberg.net

参考画面: ホンダのインターネット、ホームページ:7267 JP <Equity>CWP 自動車関連のニュース(日本語): NI AUT JBN 自動車関連の資料(日本語): NI AUT CRJ

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