証券株が軒並み安:日経平均がバブル後安値-税制期待で安値は付けず

証券株の株価が軒並み安い。野村証 券は前週末比25円(1.21%)安の2035円と4日続落、大和証券グループ本社 は同35円(3.25%)安の1043円と反落、日興証券は22円(2.74%)安の782 円と4日続落するなど上場証券21社全社が下落している。日経平均株価が取引 時間中のバブル崩壊後の最安値を更新したことで各社の収益悪化懸念が強まっ ている。

日経平均は午前、一時317円36銭(2.70%)安の1万1417円70銭まで下 げ、3月15日に付けた安値1万1433円88銭を下回った。これを受けて、市場 では「足元のマーケットの下げに引っ張られて証券株が下落している」(西広 市・日興証券商品本部部長)とみている。一方、TOPIX(東証株価指数) は一時20.07(1.70%)ポイント安の1162.42まで下げたが、3月15日の水準 (1125.40)は大きく上回っている。

証券株も3月の安値水準(野村証で1650円)は各社とも大きく上回ってお り、西広氏は「証券税制見直しといった期待感から一本調子で下落するまでに は至っていない」と証券株の下値の強さを指摘した。

東京 上野 英治郎 Eijiro Ueno KO --* (03) 3201-8841 e.ueno@bloomberg.net

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