石油連盟会長:石油開発で国の支援は必要、「リスクマネーは税金で」

石油連盟の岡部敬一郎会長(コスモ石 油会長兼社長)は25日午後の定例記者会見で、石油公団の廃止問題に関連し、 「リスクマネーに税金を使うべき」と述べ、石油公団が持つ融資や保証といった 機能は残すべきとの見方を示した。

岡部会長は「堀内光雄・自民党総務会長が公団の機能は終わったと言うが、 何の機能が終わったのか、包括的で不明瞭である」と批判。その上で、岡部会長 は備蓄や石油開発、省エネ対策などエネルギー政策の機能が終わったわけではな いとの見方を示し、石油公団の廃止問題は慎重に対応すべきとの考えを明確にし た。

また、岡部会長は、「公団には不良債権が多いというが、多くの要因がある」 と述べ、為替変動や原油価格、オイルショック以降に日本が海外の石油開発に乗 り出すなどの時代背景によるものだったと指摘した。さらに、債権の中にも優良 なものがあり、一概に不良債権とは言えないとしている。

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参考画面: NY原油価格のチャート:CLA <Cmdty>GP

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