米株投資家の楽観度指数:7月は統計開始以来の最低水準-民間調査

証券大手UBSペインウェ バーが行った最新調査によると、米国株の行方に楽観的な見通しを持つ投資家 の割合が今月、過去最低を記録した。また、戻し減税の小切手を受け取る投資 家の間にも、財務状況の改善を見込む向きは少ない。

UBSが今月前半に行なったアンケート調査によると、投資家の楽観度を 反映する7月の月次指数は82となり、指数を導入した96年10月以降の最低水 準を記録した。6月は4年ぶりの低水準となる104だった。

自らの投資ポートフォリオについて、今後1年間の運用成績がプラスにな るとみる向きは全体の10.4%と、6月の10.7%を下回った。S&P500種株価 指数の年初来騰落率はマイナス8.9%、ダウ工業株平均はマイナス2.5%となっ ている。

UBSペインウェバーの上級投資ストラテジスト、ファレル氏は「最近の 金融市場の動向や、値動きの荒い展開が今後も続くとの見通しが投資マインド に重くのしかかっている」と指摘した。

また、今後1年以内に投資目標を達成できないと回答した人の割合も28% と6月の22%から上昇。昨年7月は13%だった。

調査は、無作為に抽出した金融資産1万ドル以上保有の投資家1000人を 対象に行なった。誤差率はプラス・マイナス3ポイント。

ニューヨーク Mary Ebeling 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata      MK --*   (03) 3201-8867 hshibata@bloomberg.net

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