野村証が4カ月ぶり一時2000円割れ:株低迷で収益懸念-外国人売り

野村証券の株価が4カ月ぶりに一時 2000円割れ。前日比26円(1.28%)安の1999円で取引が進み5日連続で下落、 3月21日以来の大台割れとなった。一時40円(1.98%)安の1985円まで下げ た。日本株が低迷色を強めていることを受けて収益の先行き不透明感が強まっ ている。売買高は276万株と東証1部4位。

市場では「特にここに来て野村証が売られる理由は見当たらないが、日本 株の下落基調が続くなかで証券株全般に売り注文が先行しやすくなっている」 (西広市・日興証券商品本部部長)とみている。信用買い残が増えていること も、株価下落時には押し下げ要因になるともいう。

この日の売り注文はリーマン・ブラザーズ証券、クレディ・スイス・ファ ースト・ボストン証券、日興ソロモン・スミス・バーニー証券といった外資系 証券が目立つ。

5日続落の過程で野村証には継続的に外国証券の売り注文が目立ち、日本 経済の低迷を受けて外国人投資家が手持ち株を手放している公算が大きい。

大和証券グループ本社は前日比2円(0.17%)安の1152円、日興証券は同 7円(0.83%)高の847円で取引が進んでいる。

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参考画面: 野村証券のインターネット、ホームページ :8604 JP <Equity>CWP

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