イーネット:コンビニATMが2000台突破-IYバンクは1056台(2)

東京三菱銀行などが出資し、既存銀行 のATM(現金自動預払機)の運営や保守・管理を手掛けるイーネット(東京 都中央区、上岡隆之社長)は17日、ファミリーマートやミニストップなどの提 携コンビニエンスストアへのATM設置台数が19日時点で2000台の大台を超 えると発表した。一方、イトーヨーカ堂が設立した異業種参入のアイワイ(I Y)バンク銀行企画部によると、同行のATMは17日現在で1056台。

イーネットはATM運営会社、IYバンクは銀行と業種は違うものの、A TM利用者の観点からは、東京三菱銀など銀行やコンビニ8社連合が組んだイ ーネットの設置が一歩先行している形だ。ただ、IYバンクでは今後、展開す るネットサービスとの連携や提供商品、利便性など「銀行サービス」の向上を 追求する見通しだ。イーネットは99年10月、IYは今年5月からそれぞれサ ービスを開始した。

イーネット企画部によると、設置済みのATM1台当たりの1日平均利用 件数は概算で50-60件程度。利用頻度の多い設置場所では100件を超えるとこ ろもあるという。IYバンク企画部によると、設置(サービス開始)から2カ 月前後が経過したATMでは30-40件の利用があるが、知名度が向上して利用 が定着するには一定の時間がかかるとみている。

イーネット運営ATMの内訳は東京都が848台、神奈川県が419台、埼玉 県が127台、千葉県が110台、大阪府が107台など全国18道府県で2009台。 来春までに5000台の設置を目指している。一方、IYバンクは東京都が651台、 埼玉県が158台、静岡県が247台で、来春ごろをめどに3650台、2006年春から 夏までに7150台の設置を計画している。

イーネットには東京三菱銀のほか、第一勧業銀行、三井住友銀行、千葉銀 行、横浜銀行、ジャパンネット銀行、日本生命保険など40以上の金融機関と、 ファミリーマート、サークルケイ・ジャパン、ミニストップ、サンクスアンド アソシエイツなどのコンビニ8社が出資。設置店舗によっては24時間、現金の 入出金のほか、振り込みなどが利用できる。7月19日時点でのATM提携銀行 は22行。

東京 平野 和 Kazu Hirano KO --* 03-3201-3220 khirano1@bloomberg.net

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