米ヤフー:第2四半期の純損益は赤字、広告収入の鈍化で

イ ンターネット検索最大手の米ヤフーが11日発表した第2四半期決算は、広告収 入の伸び悩みを受け、4850万ドル(1株当たり9セント)の赤字となった。前 年同期は5330万ドル(同9セント)の黒字だった。売上高は前年同期比33% 減の1億8220万ドルとなった。

特別支出計上前の実質ベース損益は1株当たり1セントの黒字で、調査会 社ファースト・コール・トムソン・ファイナンシャルのまとめたアナリスト予 想平均(収支トントン)を上回った。

セメル会長兼最高経営責任者(CEO)はことし5月、ティム・クーグル 氏の後任として起用された。セメル会長は決算資料の中で、「たった1つの出 来事によって、ヤフーを転換できるわけではない。今四半期から実行する一連 の施策が、ヤフー(の事業)の勢いを証明するだろう」との見方を示した。

またヤフーは、第3四半期の実質利益は1株当たりで収支トントンに、売 上高は1億6000万-1億8000万ドルになるとの見通しを示した。2001年度 の1株当たり実質利益は2-6セント、売上高は7億-7億7500万ドルを見込 んでいる。

決算はこの日の米株式市場の通常取引終了後に発表された。通常取引の株 価終値は前日比80セント(4.5%)安の17.03ドル。実質利益が市場予想を 上回ったことが買い材料となり、時間外取引で株価は一時、19ドルに上昇した。

ニューヨーク 須藤 安見子 Amiko Sudo TY サンフランシスコ Adam Steinhauer --* (212)893-3701 asudo@bloomberg.net

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