米ディズニーに買収を求める圧力、買収標的との見方も-アナリストら

娯楽・メディ ア会社2位の米ウォルト・ディズニーは、淘汰が進むメディア業界で競争力を維持す るため、大規模な買収に踏み切る必要があるとの見方が、アナリストの間で広がって いる。

米ケーブルテレビ(CATV)3位のコムキャストが、米長距離通信最大手AT &TのCATV部門に対して敵対的買収を仕掛けたことをきっかけに、CATV業界 の統合が進めば、ディズニーなど番組制作者側の価格決定力が低下する。このためデ ィズニーもCATV会社との提携を迫られる可能性がある。

リーマン・ブラザーズのアナリスト、リンディ氏は「コムキャストの買収計画が 成功し、ドミノ効果によって(CATV業界の統合が進めば)、ディズニーの立場が弱 まる。番組放映をめぐる条件は厳しくなり、その交渉に手間取ることになろう」との 見方を示す。

また株価低迷を受け、格好の買収標的になるとの指摘もある。テーマパーク入場 者数の減少や傘下のABC放送の広告収入低下を背景に、株価は年初から約5%下落 している。一方、ライバルのAOLタイム・ワーナーの株価は年初から46%上昇して いる。

ワシントン Kim Chipman ニューヨーク 須藤 安見子 Amiko Sudo TY --* (212)893-3701 asudo@bloomberg.net

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