米コムキャストのAT&T部門買収、仲介手数料は最大5800万ドルも

米ケーブルテレビ(CATV) 3位のコムキャストが米長距離通信最大手AT&TのCATV部門に対し、総額 580億ドル(約7兆2800億円)規模の敵対的買収を仕掛けたことに伴い、同案 件を仲介する投資銀行は、最大5800万ドル(約72億7600万円)の手数料を手 にするかもしれない。

コムキャストは、モルガン・スタンレー・ディーン・ウィッター、J.P. モルガン・チェース、メリルリンチ、クアドラングル・グループをアドバイザー に採用した。大型の買収案件では、投資銀行に支払われる手数料は買収額の

0.1%に相当することが多い。

コムキャストとAT&Tは、CATV会社メディアワン・グループをめぐり 買収合戦を繰り広げた経緯があり、米証券取引所(SEC)への届出書によると、 この時、投資銀行、弁護士、会計士などに支払われた費用総額は3億4500万ド ルに上った。AT&Tは昨年6月、コムキャストを440億ドルで買収し、CAT V最大手に浮上した。

コムキャストによるAT&TのCATV部門への買収提示は、昨年1月以来 の大型案件で、投資銀行業界では、業績てこ入れの起爆剤となることが期待され ている。

ニューヨーク Michael Nol 、 Jonathan Make

George Stein 、 須藤 安見子 Amiko Sudo mna --* (212)893-3701 asudo@bloomberg.net

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