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金融庁:ネット専業の「イーバンク銀行」に銀行免許を交付-月内開業

金融庁は6日、ネット専業銀行の「イーバン ク銀行」(東京都千代田区、松尾泰一社長、資本金89億4285万円)に対し、銀行免許 を交付したと発表した。インターネットや携帯電話などを通じた小額決済業務を中心 とする同銀行は、7月下旬に開業する。ネット専業銀行としては、ジャパン・ネット 銀行、ソニー銀行に続き3行目。

筆頭株主は、元日本長期信用銀行出身で同銀行社長の松尾氏で、出資比率は

17.09%。続いて、ベンチャーキャピタルでSPC(特定目的会社)のターコイズ・イ ンターナショナル・ファイナンスが8.39%、日本テレコムが5.68%、伊藤忠商事グル ープが4.51%、三井海上火災保険が2.98%――などが出資して いる。

イーバンクの事業計画では、ます、パソコンユーザーを対象に、ネットオークシ ョンや電子モールで流通する音楽や映像などデジタルコンテンツの売買決済業務から 開始し、今秋からは携帯電話端末による決済業務も手掛ける。5年後には5000億円の 取引額を扱うことを目指す考え。そのうえで、開業後3年間で300億円強、同5年間 で700億円弱の預金量獲得を目標としている。

イーバンクの前身だった日本電子決済企画は3月上旬、金融庁に銀行免許の予備 審査を申請していた。今春以来、異業種などの銀行業参入が相次いで実現しているが、 各行の戦略通りに事業計画が順調に進展するかどうかは未知数な部分もある。

金融庁は、これらの銀行の開業後の事業展開を見守り、原則として半期ごとの決 算や財務データなどを定期的に報告させ、必要に応じて検査なども実施する方針を打 ち出している。

東京 中島 三佳子 Nakajima Mikako JK --* (03)3581-6085 mikako@bloomberg.net

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