日本株【個別銘柄】:シーアンドエス、Fリテイリ、呉羽化学、ヒロセ

3日の主な銘柄は次の通り。

シーアンドエス(7437):中堅コンビニエンスストアのサークルケイ・ジャ パンとサンクスアンドアソシエイツが2日に経営統合して設立した持ち株会社、 シーアンドエスが前日比210円(5.8%)高の3810円。1株を1.2株に株式分 割すると表明したことで、株式の流動性向上につながるとみられた。午後1時 36分現在の上昇率は東京証券取引所第1部6位。

三洋電機(6764):携帯電話向けなどデバイス市場の低迷で、収益への影響 が懸念されているもようだ。4円(2.43%)安の778。

ファーストリテイリング(9983):440円高21650円、一時、前日比780円 (3.68%)高の21990円まで上昇した。6月の既存店売上高が前年同月比28.4% 増と5月の伸び率を上回り、再び売り上げが好調に推移していることが確認さ れ安心感が広がったようだ。

呉羽化学工業(4023):24円(5.91%)高の430円。一時、26円(6.4%) 高の432円と年初来高値を更新。慢性腎不全薬「クレメジン」を中心に医薬品 部門の収益拡大を期待する買いが先行した。また、今期の予想PER(株価収 益率)は、会社側による計画ベースで30倍台と、過去3年間の平均50倍を大 きく下回っており、投資指標からみた割安さを指摘する向きもある。

住友精密工業(6355):31円(7.03%)高の472円。子会社の成長で業績は 1999年3月期を底に回復傾向にあり、航空機受注の増加やLNG(液化天然ガ ス)気化装置の売り上げ拡大を背景に中長期的に増収増益が続くとの見方が強 まった。

ヒロセ電機(6806):510円(5.2%)安の9200円。東証1部の下落率第8 位。前日に明らかになった6月の月次受注は、前年同月比38%減と、5月に比 べて減少幅が拡大したため、業績低迷の長期化を警戒する失望売りが広がった。

アドバンテスト(6857):170円(1.65%)高の1万470円。半導体業界の 先行指標となっている液晶業界が底打ちから急回復に転じることで、半導体も 回復が期待できるとしてJPモルガン証券が半導体関連の投資推奨を強気に変 更したことが支援材料となっている。

国際試薬(4545):80円(16%)高の565円とストップ高(制限値幅いっぱ いの上昇)買い気配。シスメックスが現株価を大きく上回る価格で公開買い付 けを行っており、買い付け価格にさや寄せする形で買い気配を切り上げた。

シグマ光機(7713):200円(20%)高の1200円とストップ高(制限値幅い っぱいの上昇)。浜松ホトニクスと資本・業務提携すると発表、今後の事業展開 に期待が集まった。

ベルシステム24(9614):1950円(4.58%)高の4万4450円。2001年5 月期の税引き利益が従来予想を上回り、過去最高を更新したとの一部報道をき っかけに、業績拡大期待が高まった。

川崎重工業(7012):2円(1.0%)高の201円。同社が国内拠点を集約し、 鉄道車両の生産効率化に取り組むと報じられ、アジアなどの顧客開拓を進める ことができるとの期待が強まった。

三井不動産(8801):29円(2.2%)高の1342円。3日付の日本経済新聞が、 三井不は共同で渋谷にオフィスビルを建設すると報じたことを手掛かりに、買 いが先行した。

東京 浅井 真樹子    Makiko Asai    TU --*(03)3201-8348 sinkyo@bloomberg.net

参考画面: 三井不動産   8801 JP <Equity>CN 国際試薬    4545 JP <Equity>CN ベルシステム24 9614 JP <Equity>CN 川崎重工業    7012 JP <Equity>CN シグマ光機    7713 JP <Equity>CN 東京エレクトロン 8035 JP <Equity>CN アドバンテスト  6857 JP <Equity>CN シーアンドエス 7437 JP <Equity>CN 三洋電機 6764 JP <Equity>CN 呉羽化学工業 4023 JP <Equity>CN 住友精密工業 6355 JP <Equity>CN ヒロセ電機 6806 JP <Equity>CN ファーストリテイリング 9983 JP <Equity>CN

日経平均株価のグラフ :NKY <INDEX> GIP