上期の米社債引き受けランキング:ソロモン首位-商銀系シェア拡大

ブルームバーグ・データによ ると、2001年上期の米社債引き受けランキングで、米金融サービス最大手シティ グループ傘下のソロモン・スミス・バーニーが、ゴールドマン・サックス・グル ープなど独立系の投資銀行を抜き首位となった。投資銀行で5位以内に入ったの は、総額5557億ドル(約70兆円)の起債を引き受けたメリルリンチのみ。

株式引き受けやM&A(企業の合併・買収)仲介業務では、投資銀行がリー ドを維持したものの、債券引き受けビジネスでは、バンク・オブ・アメリカ(B OA)など商業銀行が頭角を現してきており、商業銀が強力に同分野への食い込 みを図っていることが浮き彫りになっている。

ベア・スターンズの金融サービスアナリスト、ビュート氏は、「商業銀行は かねて、引き受けなど収益性の高いビジネスでの基盤を強化したい意向を表明し ている」とし、「債券は彼らが最もよく理解している分野だ」と指摘した。

ブルームバーグ・データによると、米社債の引き受けランキング上位5社に 占める商業銀行の2001年上期のシェアは47.8%と、前年同期の42.5%から拡大 した。投資銀行のシェアは14.4%と、前年同期の22.1%から低下した。

上期の米社債引き受けランキング上位10社は以下の通り。

社名    金額   シェア

(億ドル) 1 Salomon 1001 18.0% 2 Merrill 802 14.4%

3. JP Morgan 668 12.0% 4 BOA 503 9.0% 5 CSFB 491 8.8% 6 Lehman 470 8.5% 7 MSDW 435 7.8%

8. Goldman 396 7.1% 9 Deutsche 181 3.2% 10 UBS Warburg 158 2.9%

ニューヨーク  George Stein 東京 守護 清恵 Kiyoe Shugo                 MK --* (03)3201-7499 kshugo@bloomberg.net

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