石連会長:「状況に応じた機動的な対応を望む」―OPEC総会で声明

東京 6月6日(ブルームバーグ):岡部敬一郎・石油連盟会長(コスモ石油 会長兼社長)は6日、ウィーンで開催された石油輸出国機構(OPEC)臨時 総会で、生産枠を据え置くことを決まったことについて、以下のようにコメン トした。

「現在、原油価格(ドバイ産)は、28ドル(1バレル当たり)程度の高い 水準にあり、OPECとしては、原油需要状況を精査した結果、原油需要はほ ぼ均衡しており、消費国における石油在庫も十分であると認識のもと、イラク の原油輸出停止問題などもあるが、とりあえず、状況を見定めるまでの間、現 状維持とする決定を行ったものと思われる」

「しかしながら、イラクの今後の輸出動向に対する懸念が存在し、また、 第 3四半期は需要期に向け積み上げを行う時期でもあり、このままでは原油価格 が再び上昇する可能性があるため、今後の需要状況に応じて、イラクの減少分 を含めた増産を行うなどOPECの機動的な対応を望みたい」

「原油価格の長期的な高止まりは、世界経済への悪影響などが懸念される こともあり、産油国・消費国双方が許容できる経済的に合理性のある水準、例 えば(1バレル当たり)20ドルから25ドルの範囲で限りなく、20ドルに近い 水準で安定することが望ましい」。

東京 浅野 文重 Fumishige Asano NA --*03-3201-7137 fasano@Bloomberg.net

参考画面:ドバイ原油現物価格のチャートPGCRDU <Cmdty>GPC

日石三菱の株価チャート: 5001 JP <Equity>GP 昭和シェル石油の株価チャート: 5002 JP <Equity>GP 興亜石油の株価チャート: 5006 JP <Equity>GP コスモ石油の株価チャート: 5007 JP <Equity>GP 東亜石油の株価チャート: 5008 JP <Equity>GP 富士興産の株価チャート 5009 JP <Equity>GP 東燃ゼネラル石油の株価チャート: 5012 JP <Equity>GP ジャパンエナジーの株価チャート; 5014 JP <Equity>GP

企業ニュース:JBN18

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE