米ブリストル、独バイエルが有力:米デュポン医薬品部門の買収-FT

3日付の英紙フィナンシャ ル・タイムズによると、米化学大手デュポンの医薬品部門の売却先として、医 薬品大手の米ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMS)と独バイエルが有 力候補に浮上している。事情に詳しい関係者の話として伝えた。

報道によると、BMSとバイエルは70億-80億ドル(約8300億-9500億 円)でデュポンの医薬品部門を買収しようと競っている。デュポンは5日に取 締役会を開いて売却先を検討する。早ければ週半ばにも売却先が決まる見通し だが、さらに高い金額を提示する企業が現れる可能性もあるという。また、デ ュポンが医薬品部門を分離・独立させたうえで、新規株式公開(IPO)に踏 み切る可能性もあるとみられている。

デュポンの広報担当ウェッブ氏は「当社の立場は変わっていない。依然と してすべての選択肢を検討している。期限は特に設けていない」と説明した。

これとは別に、ウォールストリート・ジャーナル紙は同じく事情に詳しい 関係者の話として、デュポン医薬品部門の買収で有利なのはBMSとスイスの ノバルティスで、バイエルが買収することはない見通しだと伝えている。

ロサンゼルス  Edvard Petterssonほか 東京 田渕 実穂 Miho Tabuchi     AK --* (03)3201-8473 mtabuchi@bloomberg.net

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