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日立工機が続伸、リストラ進展で業績回復期待-大和総研は「強気」

日立工機が前日比27円(6.3%)高 の457円と2日続伸。北米のプリンタ製造販売子会社などのリストラを進める 一方、電動工具事業の収益改善や、遠心分離器などバイオ関連事業の成長など から、業績回復期待が強まっている。

大和総研は14日、1株当たり純資産(BPS)の742.84円まで株価の水 準訂正が進む可能性があるとの見方から、投資判断を新規に「A(今後半年か ら1年のパフォーマンスがTOPIXの騰落率に比べて10%以上上回る)」 とし、投資家に強気のスタンスを推奨した。

日立工機は、プリンタの製造・販売を手掛ける北米子会社の業績悪化や、 アジアの経済危機による電動工具の需要減などから、2000年3月期まで、2 期連続で最終赤字を計上した。

ただ、その後は米子会社のリストラや電動工具事業のてこ入れなどを進め、 2001年3月期には連結純利益30億円を確保した。

大和総研の田井宏介アナリストは、「99年6月の武田康嗣社長就任後、 事業グループ制の導入も含めた各種再建策が着実に打ち出されている。また、 各種施策により、中期的な業績モメンタムが上向きなのは事実」と指摘。

さらに、遠心分離機や遠心機にDNA自動抽出装置を組み合わせたマイク ロプレートロボットなどを手掛ける精機事業について、「現在の事業規模は小 さいが、バイオ関連として中長期的な成長ポテンシャルを秘めた部門」(田井 氏)と評価する。

株価について田井アナリストは、今後のリストラ効果の発現に伴って、B PS742.84円をめどに水準訂正されるとの見方を示した。

東京 水口 典子 Noriko Mizuguchi TU -* 03(3201)8337 nmizuguchi@bloomberg.net

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